NIKUMAN総回診

ポン酢付けりゃうまい

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

雑記 2019 7/29

父親が来た。肉は京都に住んでおり、実家は兵庫県なのだが、なんか仕事帰りに来た。初めてのことだ。親と肉との関係は良好とはいえず、肉は子供のころから親と極力かかわらないように生きてきた。共働きであったので一人で飯を食い、自分の部屋に引きこもっ…

懐かし名曲 第二話 嘘つきウサギと銀の檻

【GUMI】 嘘つきウサギと銀の檻 【オリジナル】 作詞作曲 骨盤P 唄 GUMI 2012年7月にニコニコ動画に投稿された、ボカロ楽曲である。あまり有名ではないが名曲。 肉(私)には、ウサギも銀の檻もどういう意味かよくわからないのだが、聴いたらなんだかそ…

黒服バイト 高級ラウンジ それは魅惑の世界 第4話 お客さん

高級ラウンジで働いていて得なことの一つが、お客さんと喋れることである。そういうお店には、普通の会社員はまず来れない。大企業だろうと基本的には無理だ。それはお金の問題が一つであるが、やはりオーラが寄せ付けないのだ。普通の会社員は、どうしたっ…

雑記 2019 7/29

今日 大阪の大正駅に行った。家を出たのはわりと久しぶりであった。やはり、家は出ないといけないなと思った。 街行く人々を見て、気付いたのが、最近はポッケに手を入れて歩く人があまりいないな。という事だ。 あまり良くない行為として、母や先生にはよ…

人生で明らかに得だったもの

肉(私)はそれほど長い時間を生きてきたわけではないし、何にも成功をつかんでいないが、これがなければ、きっと全然ダメになっていただろうと思うものは、いくつかある。 その一つは、ブックオフである。 本を売るならブックオフ♪でおなじみ 肉はこれまで…

読むだけでやる気が滝のように湧く本 第三話 「天才」

石原慎太郎 天才 天才 [ 石原慎太郎 ] 価格:1,512円(2019/8/7 05:12時点)感想(94件) 数年前、少し話題になったのでご存じの方も多いであろう。この本は、田中角栄の一生を、石原慎太郎が描いたものである。石原慎太郎は田中角栄と交流があり、石原慎太郎本人…

雑記 2019 7/27

本日、夕飯を買いにスーパーマーケットライフに行った。昼飯は食べなかった。最近はほとんど毎日ライフ飯である。閉店間際だったので、ウナギがたくさん余っており、半額になったウナギ寿司を買った。 野菜も摂らねばと思い、野菜生活を買おうと思ったのだが…

読むだけでやる気が滝のように湧く本 第二話 余生 北野武

余生 北野武 余生 (SB文庫) [ 北野武 ] 価格:756円(2019/8/7 05:07時点)感想(1件) この人は何者なのか。ということがよくわかる。読者に話しかけるような文体で、あの話し方そのままで、彼が思っていることを淡々と語ってくる。 当然、彼は偉大過ぎる人物…

速攻ウーバーイーツ Ubereats

ウーバーイーツをやってみよう。っていうかやってみた。 ウーバーイーツは、簡単に言うと食べ物飲み物を配達してお金がもらえる仕組みだ。 思うに今一番無職に手ごろな仕事である。すぐ始められ、会話もいらない。自転車に乗るので健康、精神にも良く、意外…

高貴な桃太郎 第七話

桃太郎は隣国を滅ぼし、苦しみとは何なのか、人はなぜ生きるのかを悟りました。そして鬼の国へ戻り、小さな洞窟に入り座禅を組みました。何日も何日も桃太郎は一切動きませんでした。犬が心配して食べ物を持って行っても、鬼が力ずくで動かそうとしてもダメ…

高貴な桃太郎 第六話

鬼と手を結び、隣国を征服することを決めた桃太郎。隣国は大きくはないものの、とても豊かで平和な国でした。そこには一人の少年が住んでおりました。 少年は毎日、両親を手伝い、畑で働いておりました。ある時、少年は家の近くに、一匹のやせこけたサルの死…

高貴な桃太郎 第五話

ついに、鬼の本拠地にたどり着いた桃太郎一行。門を開け、鬼たちの前に進み出てこう言いました。「私を打ちなさい。私はここに打たれに来たのです。」 云うまでもなく、鬼は桃太郎に襲い掛かり、打とうとしました。しかし、あまりの桃太郎の尊さに、振り上げ…

高貴な桃太郎 第四話

サルの墓を作り、桃太郎はまた旅を始めます。犬々と共に、また多くの谷を越え、山を越え鬼のすみかまであと少しというところまで来たとき、雉の大群に出会いました。大群は声を合わせて言いました、「桃太郎さん桃太郎さん、お腰に付けたきびだんご、一つ私…

黒服バイト 高級ラウンジ それは魅惑の世界 第2話 

恵子さんの指示に従い掃除をした。まず掃除機、机拭き、トイレ、といった感じである。掃除が終われば、机のセット。コースター、グラス、灰皿などを並べ、お客さんをいつでも入れれるような状態にしたら準備完了だ。ここまで七時に出勤してから一時間。 VIP…

読むだけでやる気が滝のように湧く本 第一話

本を読むとなぜか自然とやる気がわいてくることがある。明日からも、いや今すぐから頑張り始めようという気分にさせてくれる本がたまにある。おそらく、筆者がものすごく頑張って生きてきたからであろう。自分も頑張らねば、何者かにならねば、という気にな…

高貴な桃太郎 第三話

やがて犬への説法を終えた桃太郎は立ち上がり、旅を再開しました。犬々もまた立ち上がり、これへ続きました。日照りの砂の大地を越え、極寒の山をやりすごし、少しづつ鬼へと近づいていきました。荒れ果てた森に差し掛かった時、一匹のやせこけたサルに出会…

黒服バイト 高級ラウンジ それは魅惑の世界  第1話 基本

黒服 と言う言葉をご存知だろうか。 黒服とは キャバクラ 高級ラウンジなど夜の女性が働く店でウェイトレス的な役割をこなす、男の従業員である。 21歳のある日、友人にバイトに誘われる。内容は深くは聞かなかったが、バイトを探していたため行くことにした…

高貴な桃太郎 第3話

出掛け際、おじいさんとおばあさんは言った。「このきびだんごを持ってお行きなさい。」桃太郎は言う。「なんとありがたい、しかし私には必要ありません。世界にはもっと飢えている人がいる、アフリカにでも送りなさい。」おじいさんとおばあさんは引いた。 …

高貴な桃太郎 第2話

さて、桃太郎はスクスクと成長し、立派な青年となりました。かのように見えたのですが、内心常に思い悩んでおりました。「私は死ぬのが本当に怖い。人は死んだらどうなるのだろう、なぜ人は死ぬのだろう、なぜ私はこんなに苦しい思いをしなければならないの…

高貴な桃太郎 第一話 (桃太郎パロディ)

昔昔、あるところにおじいさんとおばあさんがおりました。おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。おばあさんが川で洗濯をしていると、川下からモモがドンブラコドンブラコと登ってきました。この川は京より流れ出る川です。おばあさ…