EXIT兼近さんの件について
なんとか深夜バスで東京に辿り着いています。
これからまた深夜バスで京都にとんぼ帰りしなければいけないという悲劇。
俺死んじゃうよ。。。
カネ。。。新幹線に乗るカネが欲しいよ。。。。。
しかし、深夜バスももう30回目くらいですのでとうとう慣れてきてしまいました。
どうせバスで寝られないのは分かっているので、6時に東京に着いたら流れるように快活クラブで睡眠。
12時に起きて予定に向かえば元気爆発です。
深夜バスに乗るたびに思うのは中国人の強さですね。。。
毎度乗るたびに中国人の方が近くに乗っているのですが、消灯時間になっても絶対にケータイを消さない。
一席だけ煌々と明かりがついていて、周りに疎ましく思われていても一切気にしない。
その上余裕で席は倒すしポテチはバリバリ食うし、コーラをプシュッと開ける。
そんな周りを意に止めない様子はもはや怒りを通り越して尊敬してしまいます。
あのパワーには圧倒されるばかりです。
中国人が20人くらい一族で日本に引っ越してきて、みんなで狭いアパートに5年住んで必死でアルバイトして、1億貯めてそれを元手に銀行でお金借りて東京のど真ん中にビルを買って成功したとか、、、そんな話も聞いたことがあります。
ヤベー奴らだ。
あの、国民性はビジネスでも本当に強いでしょうね。
しかも土地はバカデカいし人口は多いし、いずれ世界は中国人に支配されてもおかしくないという気さえしてしまいます。
まあそうならないことを切に願いますが。。。。。。。
たまには時事ネタを。
別に、犯罪者だからとか、売春は最低な行為だからもうテレビに出てくるなとかは一切思わないんですが、
こういうのが出てくるともう芸人として笑えない気がします。
笑いというものは非常に繊細なものです。
同じことを同じ言い方、間で言ったとしても、
微妙な状況、前提、空気感から大きな影響を受けます。
まず発言した人が誰なのかは当然の事、その人の実績、年齢、人柄、服装などなど、、、
もしかすると場所、時間帯みたいなものまで大きく作用することもしばしば。
松本人志さんが何か面白いことを言った時、
そこには松本人志さんが実績ある人物で、多くの人から面白い人だとみなされているという前提が大きく作用しているはずです。
同じ内容でも、ワケの分からないおじさんが言ったのとでは全然違うということです。
そして
笑いというのは非常に高度な感情です。
笑いのレベルはその人の知能レベルに直結するということを、最近の人々はよく知っています。
レベルの低いもので笑っていると、レベルの低い人物だとみなされる場合がある。
道端で集団でバカ笑いしているヤンチーをみると、たぶんバカだなと無意識に判断する人は多いでしょう。
また、
小学生にウケているギャグなどで大人が笑っていたら、その人はどうかしてると思うハズです。
つまり
人は、誰かがどんなに面白いことを言っても、それを言った人が自分より下の人間だとみなしている場合では絶対に笑わない。
中学生がどれだけ面白いことを言ってもあまり笑う気にはなりません。
笑うという行為は、面白いことを言った人の知能レベルを認めるという事と同じなのです。
だからお笑い芸人というものは、M1やらキングオブコントに出場して、自分たちはきちんと実力ある人間ですという箔を付けにいくのでしょう。
そうしないと、テレビに出たとしても、視聴者からその人の発言に価値がないとみなされてしまう。
一度何か実績をつければ、
「ああこいつらこんなことをやってきたのか、なかなかやるな。
じゃあまあ少し話を聞いてやろう。
おお、なかなか面白いじゃないかハハハ。」
となる。
また、
どれだけテレビで面白いことを言っても、見る人が体調悪かったり、悲しいことがあった直後だったりしたらあんまり笑えないでしょうし、
面白いことを言っている人の顔色が非常に悪かったりしたらそっちばかりが気になってしまったりもするでしょう。
つまり、笑いという感情は非常に純粋なものなのです。
何かで腹を抱えて笑っているとき、人はそれ以外のことは考えることが出来ない。
裏を返せば、何か邪魔になる感情が動くとき、きちんとした笑いという感情には至らないのです。
それくらい繊細かつ純粋なものである笑いというものを作らなければならない中で、このような過去が明るみに出てしまうと、、、、、、、、
兼近さんの発言で、視聴者が笑いという感情に純粋に至ることはほとんどないでしょう。
何か別の感情がほんの少しでも常に入り混じる。
それは笑いにとって致命的です。
また、
兼近さんはこの先テレビに出続けるとしても
視聴者が、そういう過去を無意識に心の奥で気にしながら見ている、という前提でテレビで発言するわけではないので、
どうしても発信する側と受け取る側で微妙なズレが生じてしまう。
いや、お前楽しそうに喋ってるけどあの事忘れたのかよ
という思いが一瞬でも絶対によぎってしまう。
そうなるともう笑うどころか、視聴者にとってストレスとなり得るでしょう。
まあ兼近さんが今回嘘で隠そうとせずすぐ認めたとかそうじゃないとか
これまでやってきたキャラクターに反しているとかは関係なく
この先やっていくのは難しいだろうと思うわけです。
それでも吉本のゴリ押しパワーでどうにかやっていくのかもしれませんが。。。
まーた吉本はこんなことやってるじゃねえか。。。。。。
吉本はさんま、ダウンタウンが引退に近づいている今、代わりの軸となる芸人を必死に焦って探しているように見えるんですが、
チュートリアルの徳井義実を頑張ってMCとして起用させてみたり、千鳥だったり、、、
今いる芸人では到底務まらないと思いますね。
なんというか、誰も彼もぶっとさが足りないと思いませんか。
何を言ってもさんまやダウンタウン、ウッチャンナンチャン、さまぁーず、タモリ、とんねるず、鶴瓶のような人々に比べたら、
なんだかぶっとくねえんだ。
骨太感が足りないような気がします。
上手く言えませんが、知性というものに近いかもしれません。
とんねるずなんかも昔からバカなことばかり言ってたりしますが、その裏にある知性を思わず感じ取らずにはいられない。
人に対するリスペクト、仕事についての考え方、単純な知識、経験などによって醸し出された重い知性。
それを土台としてそこに独自のセンスを乗せられるのが次の覇権を握るお笑い芸人の条件ではないでしょうか。
今そういう人物がいない吉本では下から上がってくるのを待つしかありませんが、まぁNSCからは出てこないでしょうね。
最近のNSCは完全に吉本のカネ儲けの手段の一つとなっていますし、知性のある人物はNSCをまず選ばないでしょう。
なので
ダウンタウンが引退した瞬間吉本は終わると勝手に予想しておきます。
完
今日の一曲『まあええじゃないかと言おう』
体弱いじいさん 総理やらされ
日本の国民なんか 気にせんでもOKよ
どっか遠くの国で ガキが泣いてる
よその国なんて 無視したってOKよ
も~たまらんわ やってられへんわ
まぁええじゃないかと言おう
とんねるず、好きなんだよなぁ。。。。