今話題の ASMR とは何ぞや これから流行しだす?もうしてる?
ASMRとは、Autonomous Sensory Meridian Response の略である。
(responseぐらいしかわからねえ…)
Autonomous 自立性の
Sensory 神経
Meridian 絶頂
Response 反応
と言うことで、ASMRとは、自律感覚絶頂反応 ということです!
なんだそれ…
youtubeで激流行りとのことなので、検索してみた。
ASMR Mouth Sounds & Ear Play :)
こんなのが人気なのか、、、よくわからねえ、、
でもわかった。
すなわち、ASMRとは聞いてて気持ちいい音の出る動画ってことだな。
いろいろ調べた結果、ASMRはその動画、音そのものより、むしろその気持ちいい現象を表す言葉らしい。気持ちいい現象って…
wikipediaには、「人が聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地良い、脳がゾワゾワするといった反応・感覚」とある。
また他にも、脳がとろけるように気持ち良くなる現象と言った表現もあった。
今のところ、ASMRをピッタリ表す日本語は存在しないらしい。
個人的に日本語化するなら、「音で脳が気持ちよくなっちゃうなんて」とか「催眠音声を聞いた時のあの気持ち」なんてのはどうだろうか。
確かに、聴いてて気持ちいい音っていうのはある。チョコレートを割る音とか、包丁の音とか。
でもなかなか、それを集めてやろうっていうアイデアには至らない。
ちなみに、ASMRを引き起こす音を「トリガー」という。「トリガー」は人によって異なり、自分にぴったりのトリガーを見つけると簡単に快感を得ることが出来て世界が変わってしまうらしい。ヤバイのでは…
ASMRが流行りだしたのは最近であるが、この概念が生まれたのは10年以上前のようだ。
2007年にSteadyHealth.com とかいう外国の掲示板サイトで、とある人物が、「Weird Sensation Feels Good(奇妙な感覚が気持ちいい)」というスレッドを建てた。
この頃はASMRという概念はなかったため、当時多くの体験者がこのスレッドで「この感覚・現象はなんなんだ」と議論を始めた。
後にこの現象をASMRと命名するジェニファーアレンというお姉さんもこのスレッドで議論をしていた。
彼女はこの現象をもっと多くの人で共有すべきだと考え、2010年にFacebookでASMRのグループを建て、ここからASMRという概念が徐々に広まっていった。
なんか気持ちいい音はあるなぁとは多くの人々が気付いていたはずだが、それを特殊な感覚だと発想したのが凄い。
自分なんかは「ああいい音だな」と思うだけだが、
それを「なんだこのいい音を聞いた時に脳内で生まれる感覚は?普通に音を聞いた時とは異なっている。よ~し掲示板で相談しよう。」という一連のアクションが素晴らしい。頭良い。
さて、それよりも…
ASMR の最も注目すべき点は、youtubeで激流行りしかけている
ということだ。
激アツコンテンツかもしれない。
再生数が半端ではない。もはやyoutubeのコンテンツの一端となっている。
再生数が多いのは、ASMRを寝るときに聞いている人が多いからだろう。多くの人が毎晩聴けば再生数が伸びるのも納得だ。
また、グーグルトレンドを見てみても、日本でのASMRの注目度は右肩上がりで伸びている。
聞くところによると、ASMRで日本で一番稼いでいる人の月収は200万円ほどだという。
夢の収入だ。しかも、なんだかマイクとカメラとパソコンさえあれば誰でも撮れそうな感じだ。その上編集が不要。やってみても損はないかもしれない。
見たところ、伸びるASMRの条件は以下のようだ。
- 女性である。
- 顔が出ている。
- なんだかシャレている。
- 高音質である。
- 30分ほどの長さである。
- 外国の人も見られるように説明文などが英語になっている。
- 寝られるよう、落ち着いた作りになっている。
やっぱり美人最強かよ…
だが、男性だからといって諦めてはいけない。こんなのもあるのだ。(1580万再生)
というわけで、ASMRは、今はやりかけのコンテンツだと言える。また、参入しやすいコンテンツだ。そこには、ビッグドリームが眠っているのかもしれない。
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