最強の食べ物とは、、、、、?
とてもとても偉い人は、よくこんな言葉を口にする。
「継続こそが一番大事なことだ。」
例えば、
私は才能は一瞬のきらめきだと思っていた。しかし今は、10年とか20年、30年を同じ姿勢で、同じ情熱を傾けられることが才能だと思っている。
例えば、
夢をかなえる秘訣は、4つの「C」に集約される。
それは、「好奇心Curiosity」「自信Confidence」「勇気Courage」そして「継続Constancy」である。
そう、継続。
こんな自分でも、これまでの人生でずっと継続してきたことがある。
一日も欠かしたことは無い。
自信を持って言える。
頑張ってここまでやってきた。
これだけには誇りを持てる。
自分が継続してきたことは、
お食事である。
ご飯だけは毎日食ってきた。
しかも一日二回、ないしは三回。
昨日も食べたし、今日も食べた。そして明日も絶対に食べる。
数十年という時間をかけて、食事を継続してきた私は、言うまでもなく
「お食事のプロ」となっているはずだ。
時には辛い日もあった。泣きたい日もあった。
中学くらいの頃、朝ご飯が毎日パンなのがどうしても嫌で、厳しい母親に
「たまには朝は白飯が食べたい」と意見したら、
次の日から朝飯自体が消えた。
どんな時も越えてきた。
雨の日も風の日も雪の日も、毎日毎日ご飯を食った。
そんな「お食事のプロ」である自分が辿り着いた、美味しい食べ物に絶対不可欠な二つの条件を今発表する。
その1
層を形成している、という事。
これは以前書いたが、要は「人は歯で層を突き破るときに快感を感じる。」という事だ。
ウィンナー然り、バウムクーヘン然り、ミルクレープ然り、モナ王然り、
美味しいものというのは必ず歯で層を突き破るという構造を持っている。
その理由や起源については上の記事で書いたので割愛。
その2
食べやすい。
料理とは、食べやすくなければならない。
食べにくいものは料理として完成されていない。
そもそも自然の食材を食べやすくするための知恵こそが料理なのだ。
なのでポッキーは素晴らしいが、ルマンドは床にポロポロこぼれるのでダメだ。
(メチャ美味いけどね。。。。)
親子丼や中華丼などの丼や、ラーメンやソバなどの麺類は食べやすいので食べ物として優れているが、カニは剥いたりほじくり出したりするのが面倒なので食べ物として劣っている。
(まぁメッチャ好きやけどね。。。)
中でも一口で食べられるものは非常に素晴らしい。
完成度を極めつくした、料理の極地ともいえる。
まさに至高のメニューだ。
ここで、これらすべての条件を満たし、「お食事のプロ」である私の経験を加味した、最強の食べ物を今発表します。
ギョーザ。
おわりです。