ガリバー沖縄旅行記②(美ら海、万座毛編)
明日に続くとか言ってたのに三日後になりすみません。
目を覚ますとそこは太陽の島でした。
いつもの陰鬱な現実ではない。
8時に朝食を食べ、ホテルを出る。
昨日の移動手段はモノレールだったが、本日は那覇市内を出るためレンタカー移動となる。
やはり沖縄といえばレンタカー。
多くのレンタカー会社があるが、駅の一番近く、モノレールからモロに見えるところにバカでかいトヨタレンタカーがあったのはさすがTOYOTAなのかなと思うた。
普通にレンタカーを借り、ナビに目的地をセット。
今日最初の目的地は美ら海水族館
定番中の定番である。
水族館はやはりテンションが上がる。海の生き物は神秘的、というかワケわからんヤツが多いですよね。
マンボウとか見たら思わず吹いてしまう。
チョウチンアンコウとかなんであんなふうになったのかな。
光で獲物をおびき寄せる、、、、ってなんで光に小魚が寄ってくることをアンコウが知ってんのよ。
どうやってそんな風に進化したんだ。。。。
いや、そもそも進化ってそういう考え方じゃなくて突然変異でそんな風になったヤツだけが生き残ったっていう考え方なんだっけか?
じゃあ頭がピカピカ光るやつだけが生き残ったんだな、、、、ってバカバカしい。
進化と言えば昔「勇者のくせに生意気だ」ってゲームで、マモノにストレスが溜まり続けると進化するっていうシステムがあったな。
主人公が魔王で、ダンジョンでマモノを育ててやってきた勇者を撃退するとかいう斬新なゲーム。なんかやたら難しかった気がする。
たしかスマホ版も出てたけどあんまりだった。
ポケモンにも進化ってあるけど、あれは進化ってより虫の変態みたいな感じですよね。
ってそれはどうでもいい。
ナビによると、那覇市内から2時間ほど。
さあ行こう。
ブゥゥーーーン
那覇市内の交通量は多い。あと昨日歩いてて感じたけど沖縄人の運転は荒い。
横断歩道とか歩行者がきわどくても普通に突っ込んでくる。
けど大阪とか京都みたいにヤンキーチックに突っ込んでくるんじゃなくて、まあいけるやろ的にゆるーく突っ込んでくる。まあわからないけどそんな県民性なんだろうか。
そして着きました。
なんか那覇市内を出ると一気に沖縄感が出た。太陽の島となった。
おお、なんと美しい。
しかし、、、、、、、そこまで特筆すべきことは無し、、、、。
あんまり他の水族館との違いがわからなかった。水族館というだけでテンションは上がったけど。
たぶん沖縄固有の種とかがちらほら展示されてるんだろうけど、、、そもそも普通のヤツをしらないから違いを分かりようがなかった。
最近はジンベイザメもどこの水族館にもいるしね、、、、
チンアナゴとかいうやつを新しいマスコットにしようとしてる感があるけど、ジンベイザメと比べると、、、、
小さすぎる
かわいいけどね。
イルカショー見ながら紅芋ソフト食べて終了。
マンボウはいなかった。
またどうでもいいけど、イルカショーで立ち見になってる人がたくさんいたのね、
そんで座ってる家族の中に、小さい子供に一席を取ってる人が結構いた。
抱きかかえて座ってやれば皆座れるのに、、、、と思ったがどうなんだろう。
自分だったら、「アイツ子供で一席取んなよ、、、、」みたいな視線が後ろから刺さってる可能性が怖いからそうはしないけど。。。
優しさとか親切心より、図太さの話になるのかなと思った。
良く見たら中国人ばっかりだった。あと力士の人も来てた。全部どうでもいいけど。
2時間ほどで水族館を出て、次はどうしようかなと思って調べてると、なんかいい景色の橋が近くにあるらしいので行ってみた。
見事な曇り空
水族館から30分ほど。
両側は海で綺麗。写真は悪いけど。
繋がってる島には本当に何もないので橋を渡って戻ってくるだけ。ドライブ。
島の名前は忘れてしまった。
そして那覇に帰る途中で万座毛とか言うのにも寄ってみた。
「まんざもう」
名前が良い。
おお、綺麗だ。
なんだか福井の東尋坊を想起させる風貌。(自殺の名所)
危ない場所と言うのは、なんだか美しい。
もし自殺するなら、どんな死に方が良いだろう。
昔はよく溶岩に頭から突っ込めばすぐ溶けてあんま痛くないんじゃないかとか思ってたけど、今思えばきっと人間の頭はそんなすぐには溶けない。
ビルから飛び降りると途中で意識を失うらしいから痛くは無いけど、グチャッとなって美しくない。
やっぱ海だな。自殺というより、ヨットで旅に出て遭難しようと思う。
そして普通にレンタカーを返し、また沖縄料理屋でオリオンビールを飲んだ。
沖縄料理は本当に美味い。安いし。なんでだろう。
そしてまたホテルで寝た。
明日は昼に飛行機で帰る。その前に一つ寄るところがある。
今日は海は非常にデッカイという事を学んだ。
そして上から見ただけじゃその深さはわからないのだ。
そんな人間になりたいと思った。
次の日の観光時間は二時間ほどしかなかったけど、正直一番面白かった。
続く。
今日の一曲
「Driver's High]