NIKUMAN総回診

ポン酢付けりゃうまい

『ワンニャン時空伝』を見て号泣の巻 と「でたでた感」の秘密

全俺が泣いた。

 

 

今日は「ドラえもんのび太のわんにゃん時空伝」を見ました。

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左下のパーマンのおねーちゃんが気になるなぁ。。。

 

=====○)д`);.・;゛;ブッ

 

 

良い映画ですねえ。当時見た人は多いんじゃないですか。

ペットとの再会がテーマになってるとか、キーアイテムがおばあちゃんに貰ったけん玉な所とかがズルいんですよね。。。

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なんかグッときて泣いてしまう。

 

しかしそれでも、、、、なんだか昔より純粋に見られなくなっててショックでしたね。

「なんで急に隕石落ちてくんだよ」とか「ケモナー歓喜(゚∀゚)」とか

見ながら邪念が渦巻いてもう自分の心はダメだと思いました。

子供の心は無くしてしまった。

 

子供と言えば、

最近何故か小学生の子供が何人か私の家に頻繁に遊びに来るんですが、(本当になんでだよ、、、、。)

子供って大人とは時間の進み方が違うんですよ。

マインクラフトし始めたと思ったら10分で外に遊びに出て行って、また15分くらいで戻ってきてまた他の遊びを始めますからね、、、、、

時間を大人より長く感じられるんでしょう。

 

思い返せば2時間目と3時間目の間の20分の休み時間に外にドッジボールしに行ったりしてましたもんね。今では考えられない時間の使い方です。

子供の頃の夏休みが長く感じられたわけです。

最近では暇な時間があっても、動こうかなあという気にさせるのに15分、動き始めるのに15分とか費やして、気づいたら一日終わってるなんてこともザラですもんね。。。。。。

 

意外と子供から学ぶことは多いものです。

まあそれでも疲れてるときにはそんなに会いたくありませんから、居留守したりもするんですが、アイツら叫びながらドア蹴っ飛ばしてきますからね。トンデモないヤツらです。

 

まあ私はほとんど友達いないんでどっちかというと嬉しいですが。

 

 

 

 

話はまたドラえもんに戻りまして、

 

なんでドラえもんって面白いんでしょうね、、、、。

毎回同じパターンなのに、、、、、。

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いや、映画版とかならわかるんです、ワクワクしたり、感動したりでエンターテイメントとして面白いに決まってる。

しかし、普段のドラえもんなんて、ドキドキ感とかそういう面から見たら何が面白いんだかサッパリわかりません。

しかし面白いのは確かです。

似たようなものとして、私は子供の頃『キテレツ大百科』を全部TUTAYAで借りてきて見てたんですが、

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まあ飽きなかったんですよねえ。何回見ても。。。

殆ど毎回同じパターンなのに。。。。

なんででしょうね。

 

思い返せば、サザエさんとか、ちびまる子ちゃん、言ってしまえばブラックジャックなんかも冷静に考えたら何が面白いんだかサッパリわからないんですよ。

しかし国民レベルで受け入れられている。

 

なんでですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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まあ疑問を投げかけるだけではどうかと思うので、一応私なりの答え、自論を書いておきます。

 

あれはきっと、「でたでた感」が効いてるんじゃないですかね。

 

「でたでた感」ってなんだよ。と思う方が大半だと思うのですが、そりゃそうです。

「でたでた感」は今私が作り出した造語です。ググっても出ません。

 

 

「でたでた感」は安心感という言葉に近いかもしれません。

ああいうアニメ、物語では大体似たようなストーリーが展開されるというのは上にも書いた通りです。ドラえもんで言えば、毎回のび太が困ってドラえもんが助ける、というのがお決まりのパターンです。

見てる人はそれを見ると、「ああいつも通りだ」と安心します。きっとその安心感が人間の快感の引き金になってるんじゃないですかね。

別に科学的根拠はサパリありませんが、そんな気がしませんか。

 

ブラックジャック」でも、どこが面白いんだろうと思った時、

主人公のブラックジャックが治療を頼まれ、法外な値段を突き付けて断る時、

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そしてなんやかんや言いながら最後には引き受けてしまう時、

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「でたでた~」と人はニヤリとしてしまうんじゃないですかね。

 

 

 

美味しんぼ」でも同じことが言えると思います。

主人公の山岡さんが料理に難癖付け始める時、

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「ああ、また出たな」とニヤニヤしてしまいます。 

 

そしてその後、謎の暴論で人を論破したりなんかしたら

 少なくとも私はニヤニヤが止まりません。

「山岡さんまたやっとるやっとる」

という安心感、快感、すなわち「でたでた感」です。

 

 

 

この「でたでた感」はこういうアニメ、マンガのストーリーにとどまりません。

 

大人気のマツコデラックスさんなんかはどうでしょう。

マツコ・デラックスさんが何か愚痴、というか「こういう奴いるわよねー」

とか言うと、視聴者が受けるのは「ああ、マツコまたボヤいとるな」という「でたでた感」ではないでしょうか。

 

他にも、メッシが理解不能なゴールを決めた時、ホリエモンさんが過激な発言をした時、ひろゆきさんが正論中の正論を吐いた時、ヒカキンが「ブンブンハローユーチューブ」と言った時、

 

人々の脳に現れるのはこの「でたでた」という快感なのです。

人を支配する人はこの「でたでた感」を巧みに操っているはずです。

 

 

 

 

 

急に終わりますが、ここまでの私の意見に根拠は無く、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

多分。

 

 

 

 

 

 

 

 

以上。

 

 

 

 

 

今日の一曲

『ポケットの中に』


ドラえもん映画第一弾「のび太の恐竜」主題歌 〜ポケットの中に〜

 

ポケットの中にも 空が広がり

ポケットの中にも 雲が流れる

こんな素敵な 世界があるんだよ

君と僕が 旅する世界

 

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