些細なメイプル冒険記⑤ 今更気付くネクソンの方針
さて、、、前回からだいぶ間が空きましたが、本日も冒険を続けて行きます。
何やってたかもちょっと忘れちゃったけど、、、、
多分、、とりあえずキノコ王国のボスをクリアしたらいいハズ。
コイツがキノコ王国のボス。
なんというか、、、、オーラの欠片もない。
それもそのはず、まさかのコイツはオカマという設定。
一体誰得なんだ。。。。。。子供が喜ぶとでも思ったのか。
このゲーム絶対子供はやってないぞ。
ていうか誰もやってない。。。。。。。。。
だって誰もいないもの。。。。。。。。。。
そもそも子供はオカマでは喜ばないか。。。。
そういえば前回説明し忘れてたけど
海賊であるこのボスがキノコ王国の大臣を好きになって連れ去ってしまうというストーリー。
オカマの鳥がオカマのキノコに恋をするって、、、、、、、
どうやったらこんな話が出来上がるんだ。。。。頭おかしいよ。。。。。
しかも
「見てはいけないことを見られた」って、、、、、一体何をしてたんだ。
鳥とキノコで、、、、、正直怖いよ。
子供向けどころか大人向けを超えている。
どんなニッチな需要に応えてるんだ。
そして三発殴ったら死亡した。もっとボス戦を楽しませてくれよ。。。。。
これにてキノコ王国は終了。ネクソンの気合が入ってる割にはなんとも微妙な出来だった。
報酬として
こんな勲章と
こんなマント
こんなペンダントを貰いました。
マントとペンダントは無かったから嬉しい。
ちょっと前にマントなんかないかなと思って懐かしの「イカロスのマント」を取ろうと思って探したけどなんか、、、、見つからなかった。
無くなったのかな、、、、、思い出深いクエストなのに。。。。。。
奇しくもこのキノコマント、イカロスのマントと同じような性能になっている。
おおクッソ懐かしい。
他にもタオル(♂)とか、エリマキキツネサルアイとか、ポニチャイのマブダチとかね。。。
思い出したらキリがない。
私が昔一番好きだった装備はこれ。
今見てもカッコいい。盾のためだけのナイフという。
これを装備するためだけに斬り族を選んだんだった。
そうそう、なんかSTRが75も必要なんだ。
昔の話ばっかりだけど、昔は各職業にメインステータスとサブステータスがあって、
基本はメインステータスに数字を振っていくけど、装備を付けるためにサブステータスが必要で、サブステータスに数字を振るのをいかに抑えるかという所で育成の楽しみがあった。
この盾だとサブステータスのDEXが150必要で、廃人の人だとDEX150を全部強化装備で補うから数字を全部メインステータスに回せて普通の人と差を付けられる、みたいな感じで。
あとこの盾は特殊で、メインでもサブでもないSTRステータスが75必要だからそれを補う必要があるけど、別にあえてこの盾を装備する必要もないから、
この盾を装備するように育てるかどうかで人それぞれ育成に個性が出る。
なんか考えただけでも楽しい。
今はメインステータスに全部振るだけだからみんな同じ数字。無個性。
なんでこんな風にしたんだろう。。。もう別にステータスを振る要素もなくしちゃったっていいんじゃないか。
まあいいか、、、、人は今を生きるだけなんだ。。。。。
淡々と進めよう。
お次は「十字旅団」へ
これは結構前からあった気がするな。。。
そうそうこんなの貰えるんだった。
肩もベルトも欲しいなあ。
しかし、、、思い出したけど十字旅団はクエストと言うより作業ゲーなんだった。
毎日ボスモンスター一体ずつ倒していってコイン集めるとかそんなんだった。
そこまでする気は無いか。。。。。
火力とかどうでもいいし、各地飛び回るのは割と面倒だし、、、、、、。
と思ったけど
この飛行機で即飛べるというまさかのゆとり仕様。
これじゃ、、、、、、ほんとにただの作業になっちゃうじゃんか、、、、。
まあ取り敢えず
キンクラン
ママフィクシ
ペペクイーン
誰だっけ
なんかを倒して指輪だけもらって終了。
十字旅団は、、、、もういいかな。。。。。
ボス達はどいつと闘ってもブン殴るだけだし、速攻で死んじゃうし、碌なものドロップしないし、作業感がどうしても否めない。。。
いや、、、、もともとメイプルストーリーって作業ゲーだったか。
ひたすら何時間も同じモンスター狩り続けて、レベルを上げ続けて、、、、、、、
ロイド
とか昔何匹倒したかわからないしな。。。
しかし、その作業が楽しかった。飽きることは決して無かった。
何故だろう。
それは多分、レベルが死ぬほど上がりにくかったからだ。
経験値が倍になるチケットを買って、経験値バフをフリーマーケットで買って、最高効率の狩場で狩りをしたって、何時間という時間がかかる。
レベルを上げるのにあれだけ苦労すれば、レベルががった時の達成感は凄い。
ましてや転職できる70レベルや120レベルまで到達したときの喜びは半端ではない。
あの達成感には、時間をかける価値があった。
また、プレイヤーも多く、チャット欄には拡声器が飛び交い、友達との会話を楽しみながら狩りをすることも出来た。
各プレイヤーはそれぞれのキャラクターに愛着を持っていた。
育成に時間がかかるし、上にも書いたがステ振りで個性が出る。その上友達との関係もあるのでやすやすとキャラクターを捨てることは出来ない。
そう、一つのキャラクターをジックリと育てる事を楽しむゲームがが昔のメイプルストーリーだった。
しかし、今は違う。
レベリングは超速で出来るようになり、プレーヤーは皆無、ステ振りで個性を出すことも無くなった。
今のプレイヤーはキャラクターに愛着を持っていない。
いや、それが悪いことだというわけではなく、そういうゲームになっているのだ。
今のメイプルストーリーは。
キャラを高速で育てて捨て、すぐ次のキャラを育て、いろんな職業を楽しむのが今のメイプルストーリーの楽しみ方なのだ。
それが人が少なくなったメイプルストーリーをプレイヤーに楽しんでもらう為のネクソンの方針、戦略なのだ。
それは薄々と感じていた。
出てくるクエストが一つのキャラでは遊びきれないようになっているのだ。
レベル60用のクエストがいくつかあり、どれか一つを選んでこなすともうキャラクターはレベル70になっているのでレベル70用のクエストをこなさなければならない。
それはネクソンからの、「レベル上げやすくしといたし、色んな職業で遊んでくれ」というメッセージだったのだ。
また事実、今選べる職業はとんでもなく多い。
いや、多すぎる。
それぞれにストーリーがあり、色んな職業をこなしても飽きないようになっている。
分かったよネクソン。そういう事だな。
そりゃ昔と同じではやっていけないさ。
だってメイプルストーリーは、
16周年
凄いよ。
精一杯今のメイプルストーリーを楽しませてもらうぞ。
しかし今のメイプルでも私はキャラクターに愛着を持っているからな。
何しろこの世界では
存在しているしていという事だけで
個性
誰もいないからな。
ちなみに次のキャラクターはブラスターを予定しています。
冒険は尚も続く。